胃がんの手術の種類は、大きく分けて三種類あります。 ・幽門側胃切除術 ・胃全摘術 ・腹腔鏡補助下胃切除術 幽門側胃切除術は、胃の下の部分を3分の2から4分の3ほど切除して、胃の一部分は保存する手術方法です。 がんが転移している可能性があるリンパ節も切除し、残った胃と十二指腸とを繋ぎ合わせます。 胃は小さくなってしまいますが、術前と同様に、胃袋から十二指腸へと順に通って食べ物(何をいつ、どうやって食べるかが大切ですね。お腹に入れね同じというわけにはいかないでしょう)が消化されることに変わりはありません。 胃がんの手術の中では、今のところは一般的な術式でしょう。 胃全摘術は、その名の通り、胃袋全体を摘出するという方法です。 がんが広範囲に及んでいる場合は、この方法を取ります。 胃は全部切除して、小腸と食道をつなぎ合わせ、十二指腸を小腸に繋ぎます。 腹腔鏡補助下胃切除術は、早期のがんで小さい場合にこの方法が取られます。 内視鏡を使って行われる手術ですから、傷口が小さい範囲で済み、術後の回復が良いです。 切開手術と同様に、全摘出も可能ですが、内視鏡の高度な技術をもった医師が執刀しなくてはいけませんー